豹のマスクをかぶり、ブルーのバトル競パンを穿いて、悪の組織と戦ってきたヒーロー、「アクアパンサー」のオレ。
さらわれた子供たちを助けるべく、子供たちが捕まえられていた倉庫に潜入した。
だが、そこに待ち構えていたのは、暗黒帝国の幹部の一人。
敵の動きはすべてにおいて、オレの力をはるかに上回っていたのだった…。
ドゴッッッッ!!
脳を揺らすパンチを受け、なかば意識がとびかけるオレ。
「どうした? パンサー。
数多の怪人を倒してきた正義の戦士が、赤子同然か?」
幹部は笑い、オレの喉首を掴み上げる。
ギリギリギリ…!
喉を締め上げられ、呼吸ができずに手足をもがかせるオレ。
「く……あ……!」
「どうした? 動きが緩慢になってきたな?
そら、あっちで子供たちが、不安そうな目でおまえを見ているぞ?」
「うぐ……! ま、負ける…か……!」
フッ、と解放され、咳き込むオレ。
次の瞬間、
バキイイイイッッッッッッッッ!!!!
顎に強力な掌底が叩きこまれた。
「パンサーあぁぁぁぁぁ!!!!」
見ていた子供たちの泣き声が響く。
ズシャアッッ!!!
幹部の攻撃の前に、床に叩きつけられる…。
すさまじい一撃に脳髄まで揺らされ、全身が痙攣する。
「パンサーが…! パンサーがぁ……!!」
「ま、負ける…ものか……。みんな、かならず、助ける……」
子供たちの泣き声に、立ち上がろうと必死に四肢を震わせるオレ。
ふっ、と頭上に影が落ちる。
ドゴオオオオオオオオオッッッッッ!!!!!
バトル競パンの膨らみを蹴り上げられ、目を剥くオレ。
すさまじい蹴りに、競パンの中で肉棒がねじまがる…。
「んぎゃああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…………!!!!!!!!」
ズムウウウウウウウウウッッッッッ!!!!!
今度は膝頭が叩きこまれた。
オレの2つの玉を狙って的確に。
「ぬぐうううあああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ…………!!!!!!」
激烈な痛みに絶叫するオレ……。
「ふふふ。その泣き声を、もっと子供たちに聞かせてやりたまえ♪」
バキッ!!!
ガスッ!!!
ドガッ!!!
ドゴンッ!!!
なすがままサンドバッグにされるオレ…。
(つ、強い…。これまでの怪人たちとは…格が違う……)
「やめてぇ!」「これ以上、アクアパンサーをいじめないで…!」
子供たちの泣き声が遠く聞こえてくる。
「ふふふ。子供たちの声が聞こえるかい? パンサー。
健気だねえ…。キミが守らなければ、みんな死んじゃうよ…?」
ドグウウウウウウウウウッッッッッ!!!!!
「あ、、ああ、、、」
バトル競パン越しに何度も打撃を入れられ、股間を抱えてうずくまるオレ。
的確に痛めつけられ、オレの両睾丸にはヒビがはいり、肉棒は競パンの中で斜めにねじれている。
「さあ、そろそろ楽にしてやる。
ヒーローが目の前でくたばる姿は、子供たちにとって忘れられない思い出になるだろうな…?」
「、、、う、、、、く、、、、っ」
「やめて!」「お願い!!」
子供たちが泣き叫び声がひびくが、幹部はかまわず、オレの体を必殺のパワーボムで鋼鉄の台に叩きつけた。
バギイイイイイイイイッッッッッ!!!!!
ピクッ…ピクッ……
すさまじい衝撃が、全身を貫いていた。
必殺のパワーボムを食らい、背骨がへし折られた。
豹のマスクの下で白目を剥いて泡を吹くオレ…。
「ふふふ。さあ、子供たちよ、こっちへ来い。
注目しなさい。キミらを助けにやってきたヒーローの……男の証に」
幹部が言って、オレの穿いたバトル競パンの膨らみを指さした。
子供たちの視線が、オレの股間に集中する。
「、、、、、、、、っ」
オレの腰が、ゆっくりと持ち上がった。
ドピュドピュドピュドピュッッッ!!!
射精させられるオレ…。
命の危機を迎えた男の本能が、エナジーを放出したのだ。
ドピュドピュドピュドピュドピュッッッ!!!
子供たちが見守る前で、正義のバトル競パンがベチャベチャに汚れていく。
競パンの裾からとろとろと、白い液体が幾筋にも垂れて、太ももを伝い落ちていく…。
「さあ、みんな。もっと近寄って! 間近で見なさい!
きみたちを助けにやってきた男の末路を! ヒーローの無様な最後をね!」
戦闘員たちが、泣き叫ぶ子供たちを強引につれてくる。
オレの穿いたバトル競パンに指をかけて上に引っ張り、ベチョベチョに汚れた肉棒を子供たちに見せつける。肉棒を引きずり出し、嘲笑う。
子供たちの泣き叫ぶ声。
(し・・・ぬ・・・の・・・か・・・)
「くくく。自分の無力さを思い知ったか、アクアパンサー。
民衆もこの痴態を見れば、ヒーローが守ってくれるなどという夢から覚めるだろう」
「、、、、、、、、、、、、」
「この程度の力しかないおまえなど、ここで殺す価値もない。生き恥を晒せ」
オレの顔に唾を吐きかけると、肉棒をデコピンして去っていく幹部。
子供たちの前で腰を突き出したまま、オレは無様な敗北の姿をさらすのだった…。